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日本オラクルと富士通、各運用管理ソフトの連携動作を共同検証
2009/09/16 21:39
日本オラクルの「Oracle Enterprise Manager」は、システム内のオラクル製品で発生した問題を検知し、原因を分析・解決するソフト。一方、富士通の「Systemwalker Centric Manager」は、基幹業務システムの安定稼働させるための運用管理ソフト。
今回、「Oracle Enterprise Manager」を使用して監視する「Oracle Database」と「Oracle BPEL Process Manager」、「Oracle Business Intelligence」などのオラクル製品が出す警告やエラーなどのメッセージを、「Systemwalker Centric Manager」のコンソール上に集約して表示するための検証を共同で実施した。
オラクル製品や富士通製品を使用中または導入を検討中のユーザーは、「Systemwalker Centric Manager」と「Oracle Enterprise Manager」を併せて導入することで、ハードやOSの稼働状態や障害、リソースの監視だけではなく、オラクル製品の詳細な性能やリソース使用状況の監視、トラブル未然防止のための予兆監視など、ハードからアプリケーションまでの運用を低コストで一括管理できる。
なお、今回の検証で、「Oracle Enterprise Manager」は「Systemwalker」の連携製品認定制度「Systemwalker Enabled」の「Advanced」認定を取得した。
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外部リンク
日本オラクル=http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
「Systemwalker Centric Manager」=http://systemwalker.fujitsu.com/jp/centricmgr/