ニュース
アプレッソ スケジュール自動同期の製品拡充
2009/08/31 21:37
週刊BCN 2009年08月31日vol.1298掲載
GoogleとNotesに対応へ
ソフト開発のアプレッソ(長谷川礼司社長)は、スケジュール自動同期ソフト「PIMSYNC(ピムシンク)」の対応ソフトを増やす。この秋から順次「Google Apps」と日本IBM「Lotus Notes/Domino」のスケジュール機能と連携を可能にする。これまではマイクロソフトの「SharePoint Server」や「Exchange Server」、ソフトブレーンの「eセールスマネージャー」などに限られていたが、対応製品を増やすことで販売拡大につなげる。今回、対応を決めたGoogle Appsは、クラウド型のサービスであり、従来のパッケージソフトとは異なる。例えば、Lotus Notesを使っているユーザー企業が、一部の部門でGoogle Appsを導入しても、PIMSYNCによってデータを自動的に同期できるようにする。また、その逆パターンへの対応も可能。販路は既存の販売パートナーに加え、「NotesやGoogle Appsのパートナーにも取り扱ってもらうよう働きかけていく」(伊藤京子・新規事業担当部長)と、チャネル拡充に力を入れる。

- 1