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ネットワールド、済生会熊本病院に「Citrix XenApp」活用システムを納入
2009/08/03 21:37
新システムでは、15台の公開アプリケーション用サーバーおよび5台の公開デスクトップ用サーバーを、「RDP(Remote Desktop Protocol)」で「Sun Ray Server」に接続。約400台の「Sun Ray」端末からアプリケーションにアクセスできるようにした。Wyse製のシンクライアント端末10台も導入し、「Citrix ICAクライアント」で直接公開デスクトップ用サーバーに接続した。
接続可能なアプリケーションは、検診システムや電子カルテ、透析システム、薬剤部門システム、給食システムなどの業務系システムほか、ERPや看護師用の勤務表などの事務系アプリまでほぼすべてという。
また、関連施設である済生会みすみ病院に設置した40台の「Sun Ray」端末と3台のWyse端末も、インターネットを経由して「Citrix XenApp」上の事務系アプリを利用できるようにした。
恩賜財団済生会熊本病院は、1935年開設で病床数は400床。ネットワールドとともにシステム構築したブレスは、95年設立のSIerでネットワーク構築やネットワーク・サーバーの監視サービスを得意としている。
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