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IDC Japan、セキュリティソフト市場予測、13年までの年平均成長率は4.3%
2009/07/22 21:35
セキュリティ関連製品・サービスの分野別でみると、アイデンティティとアクセス管理ソフトの08年から13年までのCAGRは3.6%。金額は13年には573億円に達すると推測。内部統制効率化のためのIT投資が需要を創出するとみた。
一方、セキュアコンテンツおよび脅威管理ソフトは、コンピュータの買い替えと市場拡大に伴う新規需要で安定成長を見込み、CAGRは2.8%。2013年の金額規模は1247億円とした。
セキュリティおよび脆弱性管理ソフトは、セキュリティソフト以外のシステム統合管理、ログ分析や脆弱性診断といった製品・サービスが拡大するとみて最も高い成長率を予測。CAGRは9.3%で13年には308億円に達するという。
登坂恒夫・セキュリティリサーチマネージャーは「ユーザーは、セキュリティ対策の重要性を認知している。セキュリティやソリューションベンダーは業務効率の低下を防ぐ製品を充実させるべき」と指摘している。
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