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ポリコム 新ビデオ会議システムを投入 低価格を武器にSMBに提供
2009/07/20 21:35
週刊BCN 2009年07月20日vol.1293掲載
「HDX 6000」は、HD(ハイ・ディフィニション)への対応で高精細な映像の配信が可能。マイクロソフトのサーバーソフトである「Microsoft Office Communications Server」などに対応したことにより、UC(ユニファイド・コミュニケーション)が行える。「QDX 6000」は、複数拠点での遠隔コミュニケーションに特化している。
ビデオ会議システムは、これまで高価格だったことから大企業がメインユーザーであった。しかし、不況でコスト削減策を講じる企業が多いなか、交通費などを抑える目的で遠隔による会議や商談を求めるニーズが高まっていることから、同社はSMBでも導入するケースが増えると判断。そこで、低価格モデルの市場投入に踏み切った。「HDX 6000」を83万円、「QDX 6000」を57万8000円と導入しやすい価格に設定している。(佐相彰彦)
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