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日立電サ ソフト開発・SIの日立HBMを吸収 総合型サービスの提供を加速
2009/07/13 21:35
週刊BCN 2009年07月13日vol.1292掲載
統合後の資本金は60億円で、従業員数は約6100人。トップには引き続き百瀬社長が就く。日立電サは、サーバーなどのハードウェアの保守・メンテナンスサービスに強く、日立HBMはソフト開発やSI事業が得意で営業力もある。両社の合併により、情報システムのライフサイクル全体をカバーする事業基盤が強固になる。
日立電サは、ここ数年、保守サービス領域からの脱皮を図り、ソフト開発やSIを得意とする日立グループ会社を複数吸収している。05年にオープン系システム構築に強い日立オープンプラットフォームソリューションズと統合し、06年には地域子会社などを吸収。今年は、北海道日立ソリューションズ、日立四国ソリューションズ、九州日立ソリューションズの3社を連結子会社化していた。(木村剛士)
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