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デジタルアーツ、カスペルスキーや丸紅情報とセキュリティ製品で協業
2009/05/14 21:32
デジタルアーツの企業・官公庁向けフィルタリングソフト「i-FILTER」と、カスペルスキーのウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」の機能を組み合わせた新ソフト「i-FILTER Powered by Kaspersky(仮称)」の開発を進める。今回の協業は、丸紅情報システムズが呼びかけたという。同社は、新製品の国内総販売代理店として、販売と保守サポート業務を担当する。
新製品は、外部ネットワークと社内ネットワーク間の通信経路に設置したサーバーにインストールして利用する。社内外間のインターネット通信に対し、「i-FILTER」によるWebフィルタリングと、「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」によるウイルス対策を施す。
発売は9月を予定し、価格は500ユーザーで200万円程度を想定。それぞれの製品を個別に購入した場合に比べ、安価に設定する。丸紅情報システムズでは、500人以上のユーザーをもつ中堅・大手企業を中心に販売し、初年度3億円の売上規模を目指す計画。
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