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トランスウエア、カスペルスキーのマルウェア対策エンジンを採用
2009/05/13 21:32
「Kaspersky Anti-Virus」は、ウイルスやスパイウェア、フィッシング詐欺、スパムなどの不正プログラム・サービスからコンピュータを守るためのマルウェア対策エンジン。今回の協業でカスペルスキーは、組み込み開発などに適した「Kaspersky Anti-Virus Software Development Kit(SDK)」をトランスウエアにOEM供給する。
一方、「Active! hunter 3.2」は、コラボレーション方式の「クラウドマーク」と学習方式「SVM」のツインエンジンを搭載したスパム対策製品。同製品に「Kaspersky Anti-Virus」をオプション搭載することで、ユーザーは、より強固なセキュリティ対策を施せるようになる。
「Active! hunter 3.2」のKaspersky Anti-Virusオプションの税別価格は、スタンダードライセンス(企業向け)が50ユーザーで年間7万7000円から、アカデミックライセンスが50ユーザーで年間3万8500円から。
今後は、トランスウエアのメール誤送信防止製品「Active! gate」およびWebメール製品「Active! mail」の「ファイル管理拡張オプション」についても、「Kaspersky Anti-Virus」をオプション搭載して提供する計画。
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外部リンク
Kaspersky Labs Japan=http://www.kaspersky.co.jp/
トランスウエア=http://www.transware.co.jp/
「Kaspersky Anti-Virus」=http://www.kaspersky.co.jp/anti-virus_SDK