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デル 14の新製品、一挙に発売 「最もリッチな発表内容」と自信
2009/04/13 21:30
週刊BCN 2009年04月13日vol.1280掲載
一斉発売した新製品群のなかでもサーバー「Dell PowerEdge」シリーズは、デルにとって第11世代目となる。すべてインテルの最新プロセッサを搭載した2ソケットモデルで、ハーフハイトとフルハイト型の各ブレードモデルとタワー型1種類、ラック型2種類を用意した。仮想化環境に適した仕様と省電力化、容易なセットアップ・運用管理が特長だ。なかでも仮想化では、仮想化に重要なメモリを前世代モデルに比べ1.5~2.25倍搭載。1モデルを除き、オンボードでギガビットNICを4ポート備えた。省電力化では冷却ファンを前世代モデルよりも60%省電力化、電源モジュールもAC/AD変換効率90%とした。直販ほか、販社経由の間接販売も手がける。
ジム・メリット社長は、「HPやIBMはユーザー企業を助けると言うが、独自仕様の世界での話。ユーザー企業を囲い込むことで、環境を複雑化している。デルはそうではなくオープン。ブラインドテストと呼ぶ試験では、15の異なったカテゴリでHPやIBM製品と当社製品をユーザーに比べてもらったが、13項目で高い評価を得ている」とアピール。ライバルメーカーを引き合いに出して優位性を強調した。(木村剛士)
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