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ソニックウォール 他社との差別化で成長
2009/03/16 21:28
週刊BCN 2009年03月16日vol.1276掲載
同社はこれまで戦略的な買収により事業を多角化するとともに、08年には中国、インド、台湾など、グローバルに展開するためのエンジニアリングの拠点を設置した。また競争力を維持するため、他社との製品差別化に力を入れるなど、成長のための投資に力を入れてきた。マデイロスCEOは「07年以前にはいくつかの特定技術をもつ企業を買収した。今後も安定した成長を続けるため、ソフトウェアを中心として、全売上高の19%の額にのぼるR&D投資を行う」と話す。
マデイロスCEOは日本に対する取り組みについても言及した。同社が認定するCSSA認証プログラムの日本語化や、ユーザインタフェース、マニュアルの日本語化、サポートサービス機能の充実、また日本市場関連の研究開発も行っていくと説明する。(鍋島蓉子)
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