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システム・テクノロジー・アイなど 研修用共通化フォーマット策定 SIerなどの販売機会増大
2009/02/16 21:26
週刊BCN 2009年02月16日vol.1272掲載
同V2は、2004年に策定したV1の後継バージョンで研修コース情報に関する共通フォーマット。「Learning-XML」を利用することで、複数の教育会社や販売代理店などの研修サービス提供会社と、研修を受講する企業間で「研修コース」や「申し込み」に関する情報交換が容易になる。
同V2は研修コース情報の追加やコースに関する個別情報の新規定義を行うことで、研修利用企業ごとに多様な設定が可能になった。LMSや研修サービス提供会社のコンテンツを販売するSIerなども、企業ごとに複数の研修サービス会社のコンテンツを組み合わせ提供でき、SI(システム構築)の機会が生まれる。
ただ、このコンソーシアムにはマイクロソフトやオラクル、サンマイクロシステムズなど大手外資系が展開する研修サービスが含まれていない。この先、外資系ベンダーを含めて検討する必要があり、次の展開を模索しなければならなくなりそうだ。(谷畑良胤)
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