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アプレッソなど3社、「MS Office」とJava Servlet環境の相互運用性を実証

2008/12/25 21:13

 アプレッソ(長谷川礼司代表取締役)とソフトブレーン(秋山真咲社長)、マイクロソフト(樋口泰行社長)は、「Microsoft Office」とJAVA Servletで作成した営業支援システム(SFA)間を一元管理可能なソリューションを共同開発した。

 新ソリューションは、3社が12月中旬にマイクロソフトの技術検証施設「マイクロソフトイノベーションセンター(MIC)」で実施した相互運用実験の成果。データ内容をスケジュールとTo Do情報に絞り、インストールするだけで高度なデータの相互同期を実現するコンポーネント「PIM Synchronizer(仮称)」を共同開発した。

 「PIM」を用いれば、マイクロソフトの「Microsoft Office SharePoint Server 2007」「同 Exchange Server 2007」と、ソフトブレーンの「eセールスマネージャー 7.1」で情報を同期させることができる。

 3社は、共同開発したソリューションの製品化を進め、同ソリューションで利用する共通スキーマの標準化に取り組み、ソフトベンダー各社による対応ソリューション開発の促す方針。また、IT業界団体「Made In Japan Software Consortium(MIJS)」に対し、3社が共同作成したスケジュールおよびTo Doに関する共通スキーマを提案し、標準化に向けた働きも手がける。
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外部リンク

アプレッソ=http://www.appresso.com/

ソフトブレーン=http://www.softbrain.co.jp/

マイクロソフト=http://www.microsoft.com/japan/