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クレオ 基幹業務パッケージが好調 パートナー網整備、PR投資が奏功
2008/12/15 21:13
週刊BCN 2008年12月15日vol.1264掲載
今期は以前より品質管理や開発投資コスト管理の徹底、ラインアップ拡充などさまざまな施策を打った結果、ライセンス販売が堅調に推移した。
今年はパートナー網整備によるパートナー経由での販売が増加し、1社あたりの金額は減ったものの、導入社数は過去最高の250社となった。土屋社長は「競合製品との兼ね合いもあり、導入金額が下がるのはやむを得なかった。また、途中から景気が悪化したのも要因となって、予想よりは若干下回ったが、施策の成果に手ごたえを感じている」と評価した。
下期については、ZeeMのOEM供給、アウトソーサーへの導入など、長期にわたる大型商談を獲得。また、マスターテンプレートにより、低価格で短期間に導入できる中小企業向けパッケージ「スリムパック」を10月から販売開始した。
「アウトソーサーがZeeMを使ったサービスを行うことにより、保守などでロイヤリティが入ってくる。今後は、こうしたストックビジネスの比率も高めたい」としている。
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