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マイクロソフト、新ITベンチャー施策本格化、応募者にデル製サーバー進呈
2008/12/12 21:13
「Microsoft BizSpark」は、ITベンチャーに対し、マイクロソフトのサーバー系ソフトを3年間無償提供するほか、協力会社を通じて経営・販売戦略立案をサポートする内容。具体的に提供するソフトは、「Windows Server」や「SQL Server」、「System Center」、「Office SharePoint」など。
経営・販売戦略立案では、「ネットワークパートナー」と呼ぶITベンダーや投資会社などを組織し、それらのパートナーがITベンチャーの販売戦略立案をサポートするほか、経営アドバイスなども手がけ、ITベンチャーの事業立ち上げを支援する。ネットワークパートナーはKDDIやGMOホスティング&セキュリティ、モバイル・インターネットキャピタル、埼玉県創業・ベンチャー支援センターなど6社。
「Microsoft BizSpark」への参加条件は、ソフト開発・販売やそれを用いたサービスを事業とするベンチャー企業で、創業3年未満および年商が1億2000万円に満たないことが条件。支援する企業数の上限は設けていない。
今回のキャンペーン施策の応募方法は、マイクロソフトの「Microsoft BizSpark」担当窓口アドレス宛てに、社名と担当者名、同施策参加の旨を記入して送信する。
サーバー機の進呈を受けた企業は、09年1月末までに「Windows Server 2008」をサーバーにインストールし、Webサーバーとして最低1年間活用することと、サーバーに割り当てられたURLおよびIPアドレスをマイクロソフトに通知することが条件。
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