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ネットワンシステムズ、米パロアルトの次世代ファイアウォールを発売
2008/09/08 21:08
「PA-4000シリーズ」と「PA-2000シリーズ」は、IPアドレスとポート番号で通信をコントロールする既存のファイアウォールとは異なり、アプリケーション、ユーザー、通信内容そのものを個別に認識し、それらを組み合わせることで効果的に通信をコントロールできる次世代ファイアウォール。
App-ID、User-ID、Content-IDという3つの独自技術によって、700種類以上のアプリケーションの利用状況を詳細に可視化し、ユーザーやグループ単位での細かな通信制御を世界で初めて可能にした。また、オプションでURLフィルタリングの利用や、許可したアプリケーションの通信に潜むウイルス、スパイウェア、ワームや、脆弱性に対する攻撃を防ぐことができる。これらの機能は、FlashMatchエンジンによって1回のスキャンで実現でき、高いスループットを維持する。
税別価格は、1Uサイズの「PA-2000シリーズ」が248万4000円から、2Uサイズの「PA-4000シリーズ」が724万5000円から。ネットワンシステムズでは、今後3年間で15億円の売り上げを目指す。
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