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チエル、暗号化機能などを強化した教育機関向け情報漏えい対策ソフト新版
2008/08/27 21:06
「ファイル暗号化CR」は、必要最低限の情報漏えい対策機能を搭載することで、他社製品に比べて、専任のシステム管理者がいない学校でも容易に運用でき、コストも抑制できるのが特徴。新版では、USBメモリによるデータの安全な持ち出しや自動暗号化など、学校のICT利用実態に合った機能を強化した。
具体的には、USBメモリなどを利用し、校内PCで暗号化したデータを持ち出すことが可能。持ち出した暗号データはパスワードで保護でき、紛失・盗難があった場合も情報が流出する心配はない。また、自動暗号化機能では、ファイルサーバーを利用して校内でデータを共有する際、事前設定したスケジュールに従って、指定したフォルダ内のデータを自動的に暗号化する。
価格は1ライセンスが6825円、サーバオプションが26万2500円、メディアキットが2625円。同社では小学校から大学、教育委員会などをターゲットに、初年度6万ライセンスの販売を目指す。
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