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CEC 大型受注でDC拡充へ 投資額は約90億円

2008/06/30 21:02

週刊BCN 2008年06月30日vol.1241掲載

 シーイーシー(CEC、新野和幸社長)は、5番目のデータセンターを川崎市に新設する。設備投資額は約90億円で2009年1月に開設する予定。外資系企業から総額250億円規模の大型アウトソーシング契約の合意に至る見通しであることから、新設するDCの設備水準を大幅に引き上げる。

 今回の大口顧客との契約期間は15年と長く、受注規模も大きい。顧客の要望に応えるべく、DC設備の冗長性の最高レベルを示すTier4を実現させる。当初は同3レベルを予定していたが、設備の信頼性をより高める。
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