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MS、仮想化機能を搭載した「Windows Server 2008」日本語版パッケージ
2008/04/09 20:58
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今回のパッケージ製品では、「Windows Server 2008 Enterprise」「Windows Server 2008 Standard」「Windows Web Server 2008」の3つのエディションを発売する。価格はすべてオープンで、主な製品の実勢価格は「Windows Server 2008 Enterprise(25 CAL付)」が72万円、「Windows Server 2008 Standard(5 CAL付)」が18万8000円、「Windows Web Server 2008」が8万5800円、「Windows Server 2008 5CAL」が3万2600円。
各パッケージには、x86とx64のDVDメディアを同梱しており、ユーザーニーズに合わせて32ビット、64ビットを選択することが可能。「Windows Server 2008 Enterprise」と「Windows Server 2008 Standard」には、「Microsoft Hyper-V」のベータ版が含まれており、サーバーを仮想化環境上で使用することができる。「Hyper-V」の製品版は8月に提供する予定。
なお、「Windows Server 2008発売記念イベント」は、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店と、ビックカメラ有楽町店で開催。仮想化テクノロジーである「Hyper-V」、クライアントの検疫を行うネットワークアクセス保護機能「Network Access Protection」、「Windows Server 2008」に搭載された「ターミナルサービス」などの新機能を、デモンストレーションを交えてわかりやすく説明する。
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