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タタコンサル 得意業種に重点 M&A視野に参入拡大
2008/03/03 20:55
週刊BCN 2008年03月03日vol.1225掲載
日本では有力SIerがすでに上位シェアを押さえるなど競合が激しい。タタコンサルでは多国籍企業の比率が高い自動車や家電、IT投資額が大きい金融などに重点を置くことで土俵に立つ。グローバル規模でITの最適化を図る欧米流の考え方が、「日本のグローバル企業の経営層にも浸透しつつある」(ラマドライ社長)と分析。コスト競争力があるインドでソフトを開発する同社の成功パターンが、日本のトップ企業に対しても有効であるとの認識を示す。
タタコンサルは南米や英国、オーストラリアなどでM&Aを展開。営業基盤を強化し業績を伸ばしている。
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