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OKIと太平洋セメント、構造物のひずみ計測システムにRFIDを活用
2007/11/06 22:25
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同システムは、OKIの開発したセンサー対応RFID用LSI「ML7216」「ML7216」のセンシング機能を引き出すセンサー対応リーダライターとソフトウェアを使用する。周波数は水分による干渉の影響が小さい13.56MHz帯を使用し、コンクリート構造物に埋設して使用でき、構造物の耐久性を低下させる心配がない。
今後、太平洋セメントグループでは、コンクリートソリューションの提案のひとつとして活用し、08年4月をめどにグループ企業の太平洋コンサルタントから試験販売を開始。システム設置後の構造物調査を含め、コンクリートコンサルタント事業の拡大を図る。
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