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富士通と米Vivante、携帯機器向け組み込み用システムLSIを共同開発
2007/10/22 22:22
今回の提携により、高速な3次元描画を低消費電力で実現するVivanteのGPUの回路設計力と、リーク電流を低く抑え消費電力の低いトランジスタを実現する富士通の65nmプロセス・テクノロジーを融合し、携帯電話や携帯ゲーム機器などの携帯機器向けに、高性能3次元描画機能を含む低消費電力の組み込み用システムLSIを65nmプロセス・テクノロジーにより共同開発する。
組み込み用システムLSIに搭載されるVivante社の3次元GPUは、OpenGLR ES 2.0をはじめとする各種API(Application Program Interface)に対応しており、パソコン上で開発されたゲームや各種アプリケーションのグラフィックス・ソフトウェアを携帯機器向けに容易に移植することが可能。
なお、今回の共同開発の成果は、08年後半をめどとして、富士通が自社のASSPとして販売するほか、富士通のCOTを利用するユーザーにも提供する。
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