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中国ソフト市場 IBMがERPメーカーに資本参加 SaaS化への対応などを促進
2007/07/02 21:42
週刊BCN 2007年07月02日vol.1193掲載
両社が当日調印した覚書の内容は、グローバリゼーションおよびSOA、マーケティング、セールス・チャンネル、カスタマ、コンサルティング、SaaSなど多岐に及ぶ。
この動きが投資家から注目され、当日は香港証券取引所で史上最大の取引が行われたという。
今回の提携相手にIBMを選択した理由について金蝶は「主に国際業務の需要を考え、ハイエンド製品とサービスコンサルティングの競争力を強めなければならない。IBMはそれに対応できる。国際的にみてもソフトウェア業は急速に変化している。SaaS化への動きは明らかであり、われわれも新たなチャレンジを試みる時期に差し掛かっている」と強調した。
魏鋒(ウェイ・フェン=ACCS上海事務所所長、shanghai@accsjp.or.jp)
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