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IPA 「スーパークリエータ」を認定 2006年度上期、82名中15名を
2007/05/28 21:36
週刊BCN 2007年05月28日vol.1188掲載
この認定は、未踏・未踏ユース採択の52件(82名)の開発者のなかから、各担当PM(プロジェクトマネジャー)の評価に基づき、審議委員会の審査を経て決定されたもの。BCN主催の「BCN ITジュニア賞2006」を受賞した津山高専専攻科1年生(採択時)の井上恭輔さんと、福島高専電気工学科4年生(同)の大澤昇平さんの2人の高専生も認定を受けた。なお、認定証授与式はIPAの総合展示会「IPAX2007」(東京ドームシティ・プリズムホール)で、6月28日の13時半から行われる。
06年度上期事業の特徴は、未踏・未踏ユースとも若年化が進んだこと、さらにウェブアプリケーションの占める比率がいっそう高まったことだ。5月15日、両部門を代表して研究成果を発表した松村郁生さん(京都大学大学院情報学研究科)の「エンドユーザ主導型セマンティックWebサービスプラットホーム」も、井上恭輔さんの「ブラウジングコミュニケータAntwaveの開発」も、ともに完成度の高いウェブアプリケーションである。さらに、高専生のもう1人の認定者となった大澤昇平さんのテーマ「ブックマーク連携型検索エンジンnetPlantの開発」もウェブアプリケーションの分野に属するものだ。
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