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ズノー 入札情報サイトを開設 官公庁・自治体の中小受注促進へ
2007/05/21 21:36
週刊BCN 2007年05月21日vol.1187掲載
建設関連だけでなく、情報システムや印刷、文具・事務用品など、幅広い分野の公募・入札情報を公示日の翌々日に提供する。中小企業の官公需の受注確保を拡大することを促す。
「入札王」では、発注機関である官公庁や地方自治体、特殊法人など181機関のホームページを定期的にチェックし、入札・公募情報を網羅的に収集する。
発注機関が調達するあらゆる分野の品目を、食品・衣料や情報処理機器、燃料・ガスなど40項目以上に分類し、発注地域別に情報を取得できる。
中小企業庁によると、市場化テスト(官民競争入札制度)の促進によって、物品・サービスに加え「公共サービス」を民間に開放する傾向にあるとされている。2004年度では、すでに官公庁の発注案件のうち中小企業の受注額が46.6%に達し、今後も伸びが期待されている。
「入札王」の利用料金は、3都道府県の場合で半年間5万円、全都道府県で同65万円。
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