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システムインテグレータ 中堅ERPを自社ルートで拡販 1-3社の1次店を開拓へ
2007/04/16 20:00
週刊BCN 2007年04月16日vol.1183掲載
同社は、国産初のERP「ProActive」を開発したメンバーが1995年に独立して創業した企業。「GRANDIT」をマイクロソフトの「.NETフレームワーク」で開発するコンセプトづくりの段階から参画していたため、これまでにコンソーシアム参加企業から、案件の上流コンサルティングや提案書作成、開発、テストまでを約20社分を受託してきた。07年2月期はこの売上高が約5億3000万円、全売上高の約40%を占める。
しかし、「GRANDIT」を販売する営業部隊が存在せず、株式上場で得た資金を投じて、「自社で直接企業からERP案件を獲得し、直接サポート支援もする体制をつくる」(梅田社長)と、業務分析やコンサルティング、カスタマイズ、導入、サポートまで統合的なサービスを提供する。
直販に加えて、企業から受注案件を獲得できるパートナー制度も6月までに確立する。当面は、自社のEC(電子商取引)サイト構築パッケージ「SI Web Shopping」を販売するパートナーから1-3社を「GRANDIT」の1次店として認定する計画だ。
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