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韓国、ソフト調達の入札制度を廃止 情報通信部と調逹庁、適正価購入へシフト
2006/03/06 12:57
週刊BCN 2006年03月06日vol.1128掲載
SW関連発注機関がより効果的に発注先を選択できるようにするためには、信用性、事業遂行実績、保有技術人員などに関する事業者情報を確保することも重要であると認識し、「SW事業者情報支援システム」を構築するためにも協力し合うことにした。
またSIなどITサービス企業を通じての統合発注の際にもパッケージSWが適正価格で取引されるようにした。第3者への契約が締結されたSWに対しても、SI側が不当に値切らないよう最低価格ではなく調達庁が決めた適正価格を支払うよう入札提案要請書に明示することにした。
調逹庁は3月から調逹価格の適正化を審議する調逹庁購買業務審議会にSW専門家が参加するようにし、SW調逹価格の適正化を客観的に見直していく。情報通信部と調逹庁はこれまでにも、優秀SW品質情報提供サイト(good software.or.kr)と国家総合電子調達(G2B)サイトのショッピングモールをリンクし、中小SW企業の公共部門販売を支援しながらベトナム、パキスタンなどの電子調逹事業受注のために協力してきた経緯がある。
趙章恩(チョウ・チャンウン=ITジャーナリスト)
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