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インテリジェントウェイブ CWATをSMBに本格拡販 中核製品を半額以上値下げ
2006/01/30 12:50
週刊BCN 2006年01月30日vol.1123掲載
SMB向け拡販施策の切り札として用意したのは、CWATの統合管理コンソールである「オーガナイゼーションモニタ Enterprise Edition」の値下げだ。
オーガナイゼーションモニタは、システム管理者が、クライアントコンピュータを集中監視するための機能や、障害発生時の対応、ログの閲覧・分析を行うツールで、CWATを導入する際に必須となるツール。同社では、このツールを3月31日までの期間限定で、顧客企業のクライアント数に合わせ、標準価格に比べ大幅値下げして提供する。
標準価格は250万円だが、クライアント数が101-200では100万円に、クライアント数201ー300では、150万円に下げる。ただし、年間保守サービス料には、今回の値下げ価格を反映せずに、通常通りに標準価格の15%とする。
CWATは、情報漏えい対策を包括的に行うセキュリティソフトとして2004年2月に発売、昨年9月末時点で244社、20万クライアントに導入した実績を持つ。しかし、その大半は大企業で、「従業員100-300人のSMBマーケットへのアプローチが手薄だった」(山形浩一・セキュリティシステム事業部ストラテジックセールス&プランニング部長)という。SMBマーケットにアプローチするためには、低価格をアピールすることが最も効果的と判断。クライアント数によっては、半額以上の大幅値下げを決断した。
今後の販売施策として、販売パートナーの整備にも乗り出す。発売後約36社のパートナー網を構築して販売していたが、パートナーの再編成を行い、より強力な販売網の構築を目指すことにしている。
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