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米ファウンドリー 営業組織を1.5倍の人員に 販売強化でシェア拡大へ
2005/12/05 12:47
週刊BCN 2005年12月05日vol.1116掲載
営業部門の増員は、今年度から取り組んでおり、期初の100人規模を11月の時点で120人にまで増やし、今年末までには140-50人体制とする計画。「来年度も、さらに50-60人は増員する」としており、日本法人のファウンドリーネットワークスでも、来年末までに10人程度を新たに確保する考えだ。
販売強化をめざす分野は、教育機関や通信事業者、サービスプロバイダーなど。「これまでは営業人員が不足して、なかなか新規顧客を開拓できなかった。既存顧客に対してもLANスイッチだけの提供や、ルータのみの販売など、数多くある当社の製品を売り込めていなかったが、営業組織を強化することで課題を解決できる」と判断した。
ライバル企業はシスコシステムズ。「シスコが手強いことは認める」と言いながらも、「当社の10ギガビットイーサネットは、ハイパフォーマンスでありながら低コストとの評価を受けるなど、技術面では勝っている」と自信をみせる。ワールドワイドにおけるネットワーク機器市場のシェアも「現状はまだ10%前後だが、5年後には、2倍以上のシェアに引き上げる」と強気だ。
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