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NEC インド-スリランカ間の光海底ケーブルシステム受注
2005/10/24 12:40
週刊BCN 2005年10月24日vol.1110掲載
受注したのは、インドのチェンナイとスリランカのコロンボを結ぶ光海底ケーブルプロジェクト。総延長約320キロメートルをフルターンキー方式で建設する。光波長多重(WDN)方式を採用しており、伝送容量は当初40Gbps、今後の通信量の増大により将来的には960Gbpsまで拡張可能なシステムとなっている。
インドのBSNLとしては、今回が初の国際海底ケーブルプロジェクトであり、今後、近隣諸国を結ぶ光海底ケーブルシステムの建設を積極的に推進していくという。同時に、スリランカテレコムも、引き続き国際通信網の拡張を計画している。
アジア各国での光海底ケーブル需要は、ブロードバンドの急激な普及にともない活発になっている。NECでは今年6月にインドネシア国内海底ケーブルシステムを受注したほか、EAC1青島延長海底ケーブルシステムも受注している。
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