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<ルポ>ソフトウェアの甲子園、「プロコン」をめぐる高専の熱い戦い
2005/10/18 12:40
「プロコン」というイベントをご存じだろうか。全国62校の高専(全国高等専門学校)の生徒たちが、年に一度各地から集まって開催しているプログラムコンテストのことだ。1年近い時間をかけて磨きに磨き抜いた作品の技術レベルは高い。予選を勝ち抜いて、本戦に出品できるのは、課題部門が20チーム、自由部門が20チーム。最優秀賞には、文部科学大臣賞が与えられる。だから、生徒達は誇りをこめてプロコンを、「ソフトウェアの甲子園」と呼ぶ。豪腕の快速投手あり、珍プレー、好プレーありの、ソフトウェアの甲子園をのぞいてみた。
●街に活きているコンピュータ
16年目を迎えた「プロコン」。今年の会場は、鳥取県の米子コンベンションセンターだ。10月9日-10日の2日間、予選を勝ち抜いた59校99チーム、約300人が集まった。初日は、課題と自由部門の40チームがブースを並べたデモや、プレゼンテーション審査などが行われる。
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