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ライフボート 企業向け販売と初心者対応を強化 今年度売上高3億円目指す
2005/09/26 12:36
週刊BCN 2005年09月26日vol.1106掲載
同社のユーティリティソフトの売上構成比は、現在コンシューマ向けが80%、企業向けが20%となっているが、3年後にそれぞれ50%にする。
同社は、ユーティリティソフトのブランド名を順次「LB(エルビー)」シリーズに統一していくことを発表しており、ユーティリティソフトの販売に力を入れている。「エルビー」ブランドの第1弾製品は、ドライブバックアップツール「LB Image Backup 7 Basic」で、9月16日に販売開始した。「来年初めをめどに、コンシューマ向けに上級者版を販売する」ほか、企業向けにはネットワーク対応版およびサーバー対応版を投入し、コンシューマ向けと合わせて企業向けのラインアップも拡充していく。
同社のパッケージソフトは親会社のメガソフトを通じて量販店で販売しており、「ユーティリティソフトの売上高はコンシューマ向けが約8割」を占めている。ユーザー層は、「以前はパソコンのヘビーユーザーが多くを占めていたが、現在は初心者がマルチOSのパーティションソフトを利用するなど、ユーザー層が初心者にシフトしている」傾向が顕著になっており、ヘビーユーザーと初心者の割合も逆転しているという。
初心者向けには、「アフターケアがどれだけできるかが大事になる」ことから、マニュアルを初心者向けに改良したほか、サポート体制を初心者にも対応できるようにした。
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