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イーフロンティア 中国の清華大に研究室開設 日本のソフトベンダーで初
2005/04/11 21:37
週刊BCN 2005年04月11日vol.1084掲載
同研究室には、イーフロンティアが開設・研究資金を提供し、同社から澤宗昭・Shade開発部長が主任研究員として着任予定。同学院内外の研究者を結集して50-100人規模の研究拠点にする計画だ。まずは、シェードやポーザーの技術研究やプログラム開発、人材育成、CG制作、製品の中国語へのローカライズなどを行う。
清華大学は、国内外のソフトベンダーの誘致に積極的で、マイクロソフトやサン・マイクロシステムズなどが研究所を開設しているが、日本の中堅ソフトベンダーを誘致するのは異例だ。これについて、同学院の早乙女晃一・特聘顧問事務局長は、「シェードのユーザーは中国内に1万5000人いるが、3DCGの技術力、普及は他の先進国に比べ遅れている。使い勝手や技術力が高いイーフロンティアのソフトが中国や世界で優位に立てると判断した」と、研究室を開設した理由を説明している。
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