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ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパン 販売パートナー網拡充へ ウェブ会議システム販売加速
2005/03/21 21:35
週刊BCN 2005年03月21日vol.1081掲載
日本市場での販売パートナーは、三菱商事、アイ・ティ・フロンティア、サイバネットシステム、セイ・テクノロジーズ、NTT-ME、NTTコミュニケーションズの6社。このうち、サイバネットシステムとNTT-MEは、日本法人設立前の2001年から販売を手がけている。田野代表取締役は、「米国に比べ導入実績は少ないが、昨年は02年に比べ約2倍の売り上げを達成している。間接販売網を強化することで需要を取り込む」としている。直販は継続し、販売パートナーとは業種などで市場を分ける。
同社のメイン商材である「ウェブエックスミーティングセンター」は、パソコンのブラウザからテレビ会議ができるASP(アプリケーションの期間貸し)サービス。通信中のデータは暗号化し、世界7か所のデータセンターを専用線でつなぐことで、高いセキュリティを確保したという。
これまで、ワールドワイドで約1万1500社に納入した実績を持つ。米調査会社フロスト&サリバンのレポートによると、ウェブ会議システム市場でグローバルシェア67%を獲得。日本市場でもシェア30%を確保する。
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