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日本ユニテック 首都圏の営業力を大幅強化 今後3年間で売上倍増目指す
2005/03/21 21:35
週刊BCN 2005年03月21日vol.1081掲載
今年度(05年3月期)の売上見込み約2億円のうち中部地区での売り上げが全体の約5割を占め、関西地区と首都圏の売り上げがそれぞれ約3割、約2割を占める見込み。「首都圏市場への販売力を強化」(天野社長)することで売上倍増を図る。
カスタマイズにともなうソフト開発は、これまで原則として日本ユニテックが手がけていたが、今後はビジネスパートナーにも開発部分を担当してもらう。ビジネスパートナーがカスタマイズにともなうソフト開発を行うことで、「納入社数が増えても対応できる」(同)ようにする。ユニメックスはこれまで100社余りの顧客に納入した実績を持ち、今後3年間でさらに40-50社の納入実績をつくる計画。必要であれば、ビジネスパートナーにユニメックスのソースコードの一部開示も検討する。
ユニメックスは、来年度(06年3月期)以降、順次マイクロソフトのプラットフォーム「.NETフレームワーク」に対応させる。生産管理に関する情報を営業担当者が外部からインターネットを経由して参照したり、取引先などにウェブを使って情報を提供しやすくなる。これまでは、別途インターネット対応専用のサーバーを構築していたが、.NETフレームワークに対応することで「標準でインターネット対応が可能」(同)になる。
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