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システムサーバー 中堅・中小向けERP販売本格化へ 中部地区でオフコンリプレース需要開拓

2005/03/14 21:35

週刊BCN 2005年03月14日vol.1080掲載

 システムインテグレータのシステムサーバー(名古屋市、鈴木秀美社長)は、中堅・中小企業向けのERP(統合基幹業務システム)販売を本格化する。同社はこれまで、地場の自動車メーカーなど大手企業の部門システムなどを中心に手がけてきたが、「中堅・中小企業市場への参入」(鈴木社長)するためERP事業を立ち上げる。ERPはオーサス(後藤昭彦社長)の「電算番頭」シリーズを取り扱う。

 電算番頭シリーズは、オフコンユーザーのリプレース需要を重視したERPとして市場での評価が高いという。中部地区には「オフコンユーザーが比較的多く残っている」(同)ことから、需要が大きいと判断した。来年度(2006年10月期)に向けて販売体制を整え、年間10社程度への納入を目指し、電算番頭関連で1億円の売り上げを見込む。さらに07年10月期には2億円の売り上げを目指す。
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