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おおさかユビキタスネットワーク普及促進協議会 4種のIT実証実験を追加 観光をターゲットに
2004/09/13 21:09
週刊BCN 2004年09月13日vol.1055掲載
同普及促進協議会では2003年秋以降、IT関連企業と連携により、ユビキタスネットワークの活用で都市生活支援を目指す「i-navi@おおさか」やベンチャー企業創業支援を目的とした「創業ナビ@おおさか」などの実証実験を実施してきている。
当初計画では、04年中にはITベンチャーの交流や新規事業支援など3種の実証実験の実施が予定されていた。その一方で、大阪府では今後4年間で外国人旅行者を倍増の200万人に高める計画があり、その方策の検証が内閣府の都市再生モデル調査に選定された。ITの活用による観光機能強化のプログラムが盛り込まれたことで、互いに連携し、実証実験を行うことになる。
新たに加わったのは、インターネット環境によるテレビ電話通訳サービス「マルチリンガル@おおさか」、携帯型音声自動翻訳システムサービス「どこでも通訳@おおさか」、GPS機能付き携帯電話ナビゲーションシステム「ケータイナビ@おおさか」、第3世代携帯電話などによるITガイドシステム「あちこち@大阪」の4種。
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