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マイクロソフトと早大 ウィンドウズセキュリティ技術カリキュラムを実施

2004/03/29 20:24

週刊BCN 2004年03月29日vol.1033掲載

 マイクロソフト(マイケル・ローディング社長)と早稲田大学(白井克彦総長)は、昨年11月17日に発表したコンピュータセキュリティ分野における人材育成に向けた提携の具体的な取り組みとして、4月から早稲田大学の学部学生および大学院生向けに体系的なウィンドウズコンピュータセキュリティ技術カリキュラムを共同で開始する。

 また、早稲田大学とマイクロソフトの共催によるセキュリティ技術者の人材育成、およびレベル向上を目指した特別セミナー「ライティング・セキュアコード」を3月29─31日に開催する。

 カリキュラムのテーマは、①オペレーティングシステム実装論、②情報セキュリティ技術、③リアルタイム3Dグラフィックスプログラミング:リアルタイム3Dを例題とした実践プログラミングの基礎から応用まで、④プロジェクト管理──など。受講対象は、早稲田大学理工学部学生と、早稲田大学大学院理工学研究科の大学院生。今後、早稲田大学の他学部・他研究科の学生も対象とする予定。受講人数は、リアルタイム3Dグラフィックスプログラミングが定員44人、他の講座は定員240人。
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