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富士通とレッドハット Linux普及に向け「共同開発推進室」開設

2004/01/05 20:19

週刊BCN 2004年01月05日vol.1021掲載

 富士通(黒川博昭社長)と米レッドハット(マシュー・ズーリックCEO)は、Linuxソリューションの提供に向けたグローバル提携の一環として、両社の技術者で構成する「共同開発推進室」をレッドハット内に開設した。

 両社は、昨年5月のグローバル提携以降、ミッションクリティカル領域のLinuxソリューションにおいて、ソフトウェア開発、マーケティング、営業、システム構築、サポートを共同で実施しており、富士通のIAサーバー「PRIMERGY」向けに「レッドハット・エンタープライズ Linuxソリューション」を提供するなど、Linuxソリューションの推進を積極的に展開している。

 「共同開発推進室」は、Linuxソリューションのさらなる強化が目的。Linux OSの機能強化と、Linux OSに対するサポート体制の充実を図ることで、日本および海外における富士通のサポート拠点に対する迅速なサポート支援を行っていく。
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