翼システム（尾上正志社長）は、6月6日に「翼システムカンファレンス2002」を開催する。同社としては過去最大規模のカンファレンスで、「システムの現場から考える、変革期のソフトウェア開発の課題 ～ソフトの部品化を軸に、動き出したソフトウェア開発技術の全体像…Javaコンポーネント技術から、ソリューションの実際まで総点検～」をテーマにしている。

　翼システムが培ってきた帳票開発の設計ツール、実行モジュールによる短期構築、開発生産性を1つのモデルとして、より広くシステムの現場に有効なコンポーネント、データ連携が可能なリアルソリューションシステムの検証を行っていくカンファレンスとなる。

　ソリューションを構築するパートナーとして、日本IBM、アドビシステムズなどの協賛メーカー約40社の参加も決定している。

　会場は東京都中央区のロイヤルパークホテルで、入場は無料。現在、専用サイト（http://www.tsubasa-tool.com/doc/conf）で申し込みを受け付けている。