ネットワークの性能監視やセキュリティサービスを手掛けるネットシステムズ（小池隆彦社長）は、イントラネット環境に最適化した検索ソリューションとして「爆検シリーズ」を4月1日から発売する。同シリーズは、膨大なデータベースから迅速・的確に希望する情報を抽出するウェブアプリケーション。

　基幹となるのが「爆検サーバ検索」（50クライアント対応版20万円）で、ネットワーク内にある全サーバーのファイルを高速検索する。「爆検Q&A」は、Q&A形式の情報を整理・編集・閲覧する。「爆検トラブルチケット」は、曖昧に処理されがちな「仕事の割り振り」を明確にしてビジネスを支援する。「爆検日報管理」は報告書を管理し、高度な検索を可能にする。「爆検シラバス管理」は大学向けのシラバス管理システムで、どのような授業がいつどの教室でどの教授によって開講されるかを表示するシラバスを簡単に作成する。

　「不況の影響から企業の情報系システム投資が低迷するなか、低コストでウェブベースでの情報共有を実現したいというネットワークユーザーの需要に応えた」（小池社長）という。