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マイクロソフト、日本HP DV被害者を支援のPC教育プログラム

2002/03/11 11:00

 

 マイクロソフト(阿多親市社長)と日本ヒューレット・パッカード(日本HP、寺澤正雄社長)および東京ボランティア・市民活動センター(山崎美貴子所長)は、ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害を受けた女性たちの生活や就労を支援する手段として、基礎的なパソコン操作技術を教えるプログラム「ITボランティア・プログラム」を共同で行う。実施期間は4月から1年半の予定。

 プログラムでは、①ITボランティア(当事者女性に基礎的なパソコン操作技術を教えるボランティア)養成講座、②ITボランティアによる女性たちへのパソコン講座、③女性たちがパソコンを体験、交流するためのITカフェ――を開催する。

 「DVについての理解とパソコンの指導法」をテーマに、第1期を4月-7月、第2期を10月-2003年1月の間にそれぞれ6回ずつ開催。平日夜コースと週末コース(各回2時間程度の講義と実習)の2コースを用意し、募集人数は各コースとも女性20人で合計80人。参加申し込みは、東京ボランティア・市民活動センターのホームページ(http://www.tvac.or.jp/)で3月31日まで受け付ける。
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