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アンテナハウス データ変換ユーティリティの最新版

2002/01/14 16:06

週刊BCN 2002年01月14日vol.924掲載

 アンテナハウス(小林徳滋社長)は、データ変換ユーティリティソフト「リッチ・テキスト・コンバータ 2002」、「リッチ・テキスト・コンバータ 2002 パーソナル」、「リッチ・テキスト・コンバータ2002 フォーカス」を発売した。3製品合計で年間5万本の販売を目指す。

 同製品は、代表的ワープロソフトや主なワープロ専用機に幅広く対応し、ファイルのドラッグ&ドロップや「変換ガイド」機能など、ビギナーにもやさしい操作性を重視している点が特徴。文字サイズや飾り、罫線、書式設定なども元文書のイメージに近い形で再現する。マッキントッシュディスク(2HD)を読み込み変換でき、マッキントッシュとウィンドウズパソコン間での双方向ファイル複写も可能。

 最新版では、ウィンドウズXPや各社の最新ワープロ、表計算ファイルの変換にも対応した。また、ユーザーインターフェイスを一新したほか、さまざまなワープロで作成された文書ファイルについて、その内容を解析し、フォント、外字、半角カタカナなどDTPの現場でトラブルになりやすい要素をチェックできるツール「ドキュメントフライトチェッカ」などを搭載した。

 価格は、最上位版の「リッチ・テキスト・コンバータ 2002」が4万6800円、「リッチ・テキスト・コンバータ 2002 パーソナル」が1万5000円、「リッチ・テキスト・コンバータ 2002 フォーカス」が2万8000円。
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