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RSA、日本キャンドル 協業でミドルウェアのセキュリティ強化へ

2002/01/07 16:06

週刊BCN 2002年01月07日vol.923掲載

 RSAセキュリティ(山野修社長)と日本キャンドル(吉富和之社長)は、日本キャンドルが販売するメッセージング・ミドルウェア「MQSecure」のセキュリティ機能の強化を図るとともに、顧客サポートならびにマーケティング活動において協業する。

 日本キャンドルは、最新版の「MQSecure」を電子認証対応とするためにPKIアプリ開発用暗号ツールキット「RSA BSAFE Cert-C」を採用。これによって、「IBM WebSphereファミリー」の「MQSeries」を用いたシステムにおいて、デジタル証明書の取り扱いや電子署名を行うことが可能となる。今後同社では、データの復号、身元証明などの証明書の処理、証明書のライフサイクル(生成、保管、失効)管理など、電子認証の基盤となるPKIに完全対応したセキュリティ技術を提供していく。
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