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データの一元管理で価値を高める

ネットアップ 代表執行役員社長

中島シハブ・ドゥグラ

取材・文/堀 茜 撮影/大星直輝

2024/12/02 09:00

中島シハブ・ドゥグラ

週刊BCN 2024年12月02日vol.2039掲載

 ストレージをはじめとしたデータインフラストラクチャー製品を提供する米NetApp(ネットアップ)が存在感を高めている。強みを持つNASだけでなく、SANでもポートフォリオを拡大。日本法人は、国内でもAIのビジネス実装が進むことで、データをより活用しやすいかたちにITインフラを刷新していく企業が増えると展望。ストレージの種類や、オンプレミス/クラウドの違いを問わず、データを一元的に管理できる仕組みを提供し、サイロ化していたストレージ環境を統合できるソリューションとして訴求を強化している。
(取材・文/堀 茜  写真/大星直輝)

効率的なデータ活用を支援

――社長に就任して5年を迎えました。振り返っていかがですか。

 この5年間にいろいろなことがありました。最も大きかったのはコロナ禍です。リモートワークが浸透してクラウドの利用率が上がり、ハイブリッドクラウドの導入が進みました。ハイブリッド/マルチクラウドの世界では、データをどう管理するかが非常に重要です。この5年間でよりデータの重要性が高まり、本格的なデータドリブンの世界に入りました。今進んでいるAIの導入では、データがさらに重要になります。そういった意味で当社は非常にいいポジションにおり、お客様が必要とするデータインフラの構築を支援しています。

――顧客の需要に変化はありますか。

 コスト重視という視点は変わらずありますが、それに加えて、サステナビリティーの優先順位が高まっています。限りあるエネルギーや、データセンターのキャパシティーをどうするかという大きな課題が出てきています。

 お客様はストレージに対して、データをいかに効率的に使える製品であるかという点を求めています。できるだけデータを圧縮し、同じスペースの中でさらに効率を上げていく必要があります。同時に、データをオンプレミスに置くかクラウドに置くか、フラッシュを導入したほうがいいのかといったように選択肢が広がっていますが、当社は複数のオプションから最適なものを選べるようにしています。
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外部リンク

ネットアップ=https://www.netapp.com/ja