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日本AMD 代表取締役社長 コーポレート・バイス・プレジデント

ジョン・ロボトム

取材・文/堀 茜 撮影/大星直輝

2023/11/13 09:00

ジョン・ロボトム

週刊BCN 2023年11月13日vol.1992掲載

 半導体メーカーの米Advanced Micro Devices(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、AMD)の業績が好調だ。CPUだけでなくGPU製品も展開する幅広いポートフォリオを武器に存在感を高めている。日本法人の日本AMDのトップに就任したジョン・ロボトム氏は、IT業界で豊富な経験を持ち、AMDのテクノロジーを生かした製品にも精通。日本市場では、生成AIといった新たな需要を成長に結び付けたいとする。「今まで以上にパートナーに寄り添いたい」とするロボトム氏の戦略を聞いた。
(取材・文/堀 茜  写真/大星直輝)

日本でビジネスを伸ばせるタイミング

──8月に社長に就任されました。前職は国内でレノボ・グループのサーバー事業を展開するレノボ・エンタープライズ・ソリューションズの社長でしたが、日本AMDのトップを引き受けた一番の決め手は何でしたか。

 前職の時から、AMDの勢いや製品の良さを感じる機会は多かったです。IT業界全体でクラウドの利用が拡大していますが、クラウドの基盤であるサーバーのCPUやGPUには、AMDの優れたテクノロジーが生かされています。これまでのビジネスで、多くのエンタープライズのお客様と長年お付き合いしてきましたが、その時からAMD搭載製品をプッシュしていきたいなと思っていました。日本市場でDXを推進していくには、企業が優れたテクノロジーをもっと活用していく必要があると感じていますので、私の経験を生かしてAMDの強みをより加速していきたいです。

──グローバルにおける日本法人の位置付けについて教えてください。 

 データセンター向けや組み込みシステムを中心に、当社は国内市場でも成長を続けています。今回私が社長就任のお話をいただくタイミングで、AMDの日本法人はアジア太平洋地域の一部から、独立した1リージョンに格上げされました。米国本社が、日本はより注力すべき市場だと判断したことになります。先日米国本社に行ってきましたが、本社は「日本での成長のためにサポートできることがあれば何でもする」という姿勢で、とても心強かったです。

 当社がより国内市場にフォーカスしていくのは、日本企業の課題をダイレクトに解決することにつながります。私がトップの立場で成長に貢献できるのを楽しみにしています。
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外部リンク

日本AMD=https://www.amd.com/ja/