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「DXレポート」作成の中心人物が語るDX実現のキモ

名古屋大学大学院 情報学研究科教授・工学博士

山本修一郎

取材・文/本多和幸 撮影/松嶋優子

2019/09/24 09:00

山本修一郎

週刊BCN 2019年09月16日vol.1792掲載

 デジタルトランスフォーメーション(DX)は、IT業界におけるバズワードの域を超え、国も日本社会全体を浮上させるために重点的に取り組むべきテーマとして捉えるようになった。その象徴が、経済産業省が昨年9月に発表し、「2025年の崖」問題などを指摘して話題となった「DXレポート」だ。IT市場に氾濫している言葉であるが故に、DXという言葉には誤解も付きまとう。果たして、DXを成功に導くために必要な取り組みとは何なのか。DXレポート作成の中心人物ともいえる名古屋大学大学院情報学研究科の山本修一郎教授に話を聞いた。

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外部リンク

名古屋大学=http://www.nagoya-u.ac.jp/index.html