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定型業務の自動化を担ってきたRPAは業務プロセス全体の効率化へと向かう

NTTアドバンステクノロジ 代表取締役社長

木村丈治

取材・文/安藤章司 撮影/松嶋優子

2019/05/21 09:00

木村丈治

週刊BCN 2019年05月13日vol.1775掲載

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)のRPAツール「WinActor(ウィンアクター)」が、納入社数で3000社を突破した。「数年前は鳴かず飛ばずだった」というWinActorだが、人手不足対策や働き方改革への取り組みが追い風となり、ここ2年ほどで販売に火がついた格好だ。NTT-ATは次の一手として、深層学習や自然言語処理などのAI(人工知能)技術と組み合わせた「インテリジェント・プロセス・オートメーション(IPA)」に注力。これにブロックチェーンや情報セキュリティの技術を加えることで、業務プロセス全体のデジタライゼーションビジネスにつなげていく考えだ。

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外部リンク

NTTアドバンステクノロジ=http://www.ntt-at.co.jp/