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グローバルデリバリーで差をつける

シーエーシー 社長 酒匂明彦

取材・文/安藤章司 撮影/大星直輝

2012/12/27 19:37

酒匂 明彦

週刊BCN 2012年12月24日vol.1462掲載

 有力SIerのシーエーシー(CAC)は、グローバルデリバリーモデルの整備を急ピッチで進める。日欧米で受注活動を展開し、中国やインドでソフトウェアの開発やBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)を行うモデルで、欧米主要SIerはほぼこのモデルに沿ってビジネスを行っている。日系SIerは一部大手を除いて、こうしたグローバルITサポートは十分でないケースが多いが、CACは自ら率先して経営リソースの世界最適配分によるグローバルデリバリー体制を強化してきた。加えて強みとする金融や医薬の業種別ノウハウを存分に生かしていくことでビジネスの拡大を図っていく。

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外部リンク

シーエーシー=http://www.cac.co.jp/