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UPS以外の新市場をどんどん開拓する

シュナイダーエレクトリック 社長 アルノ・モンディ

取材・文/ゼンフミシャ 撮影/大星直輝

2012/04/19 19:37

アルノ・モンディ

週刊BCN 2012年04月16日vol.1428掲載

 ITファシリティ事業のシュナイダーエレクトリック(旧エーピーシー・ジャパン)は、従来の主力商材であるUPS(無停電電源装置)に加え、冷却システムやセキュリティ環境監視など、徐々に製品のポートフォリオを拡大し、データセンター(DC)向けのビジネス展開を加速化している。今年1月に同社のトップに就任したアルノ・モンディ社長は、電力事情のひっ迫に伴うエネルギー管理の特需を受けて、小規模から大規模までのDCをターゲットに据え、積極的な攻勢に出ている。

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