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クラウドをチャンスに変える

富士通エフサス 社長 今井幸隆

取材・文/木村剛士 撮影/大星直輝

2011/08/18 19:37

週刊BCN 2011年08月08日vol.1394掲載

 オープン化・ハードの低価格化が進む状況にあって、サービス単価と保守契約率が下がり、保守・修理サービス会社を取り巻く環境は厳しくなった。クラウドは新たなビジネスチャンスを生む可能性があるものの、既存ビジネスを脅かす存在にもなる。保守サービス会社は、まさに転換期を迎えている。2004年から兼務で富士通エフサスの事業に携わり、今年6月に社長に就任した今井幸隆氏は、厳しい環境であることを認めつつも、表情に曇りはなく、「成長は可能」と増収増益路線を描いている。

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